0. 挨拶
こんにちは、株式会社ビズリーチAIプロダクトグループでデータサイエンティストをしています、加藤です。 今回は2026年5月27日に弊社で開催した「渋谷Biz × AI: ビジネスにおけるAI利活用 事例勉強会 第5回」の開催レポートになります。
1. 渋谷Biz × AI: ビジネスにおけるAI利活用 事例勉強会について
こちらのイベントはSansan株式会社・株式会社サイバーエージェント・株式会社ビズリーチの3社合同で開催しているイベントで、ありがたいことに5回目まで開催することができました。 開催理念については第1回の開催レポートに詳しく書いていますが、簡単にお伝えすると、 発展が目覚ましいAI・機械学習技術について、「実際みなさんどうやってビジネスに生かしているんだろう?」と気になっている人たちが集まり、情報を共有し合う場になっています。 登壇は主催企業3社から各1人と、毎回ゲストを招待しており、今回はキャディ株式会社から今野香佑様に登壇いただきました。
2. 登壇内容のご紹介
この勉強会では技術的な内容にフォーカスする回もありますが、今回は「ビジネスでの価値発揮」をテーマに次の4名の方に幅広い内容での発表をしていただきました。
越境しながら、価値を追求する──社内FDEの現場論 (株式会社ビズリーチ 林勝悟さん)
弊社からは、生成AIを使用した社内プロダクト「prAIrie-dog」のPOを務める林さんが、第1回でご紹介したプロダクトの活動を通して学んだ現場論について話をしました。 生成AIプロダクトをどうすれば業務に役立てられるのか、ということを考え続け、実体験から得られたFDE(Forward Deployed Engineer)とはこういうものなのではないか?という内容は、まさに今回のテーマにぴったりの話題でした。
ABEMAにおける実験文化の浸透 (株式会社AbemaTV宇戸慎吾さん)
ABEMAでは社内で数多くのA/Bテストを行い、実験・検証を行い、その上で意思決定を行なっているそうです。 そういった実験を繰り返す仕組みをどのように作っていったのか、そしてどのように成果を出したのか、という話をしていただきました。 実際に実験を行なって正しく効果を測ることの難しさは多くの方が体験されていると思いますが、具体例を交えつつどのように進めていったのかを聞けるのは貴重な体験でした。
どの入口からでも、同じ情報へ ― 営業・CSを加速させる社内データ連携AI基盤 (Sansan株式会社 相川俊介さん)
「AIを使って営業生産性を上げるためになんでもやる」という強い意志を感じる言葉から始まり、営業・CS向けの社内システムを作成した話をしていただきました。 社内で散らばりがちな情報を、誰でもアクセスできるようにどのようなことをしていったのか、とても参考になるお話でした。
製造業ドメインにおけるAI利活用:MLエンジニアが価値創出を設計する (キャディ株式会社 今野香佑さん)
製造業という、物理的な側面の強い物作りの中でどのように機械学習技術を使っていくか、という話をしていただきました。 製造業が抱える問題とその課題解決の難しさは、普段の私の業務とは大きく異なるため大変興味深く、 そこにどう向き合っていくかという観点は非常にためになりました。
3. 最後に
ありがたいことにこの勉強会も第5回まで実施することができました。 登壇者のみなさまが話してくださったことはもちろん、懇親会で交流する中でも色々と学びになることは多く、運営している側として大変ありがたく思います。
また第6回の開催も決まっております!10月16日(金)サイバーエージェント様で開催予定となっております。 詳細についてはこちらのconnpassからご確認の上、ご参加いただけますと幸いです。
今後とも渋谷Biz × AIをよろしくお願いいたします。