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はじめに

こんにちは HRMOS評価 チームのエンジニアの本間です!

HRMOS評価チーム18人で二泊三日の開発合宿に行ってきたのですが、控えめに言って最高でしたのでレポートを書いていきます!

背景

HRMOS評価は立ち上げて間もないプロダクトです。 ここ半年でかなりの人数増加をしました。(2018年10月 8人 -> 2019年04月 20人)なんと半年で12人増です! 普段から積極的にコミュニケーションを取っていますが、急激な人数増加に伴い 「実はあんま喋ったことないメンバーがいるなぁ」 「人数の増加にアプリ(特にインフラ)が耐えられなくなってきたなぁ」 などの悩みが出てきました。 そこでチームビルディングと日常業務では行いづらい多面的なカイゼン活動を行うために、開発合宿を実施しました!(勿論平日業務時間中です!)

合宿までの準備

2泊3日とはいえ、合宿となると移動時間などを考えると実際に作業できる時間はあまり多くありません。 合宿所についてから何を行うのかを話し合っても何も出来ずに合宿が終わってしまうと考え、事前にアイディア出しを行いました。合宿当日の内容のご紹介の前に、どのようにしてアイディア出しを行ったのかをご紹介します!

アイディア出し

合宿のテーマとして「HRMOSで役立つ何かを作る」というテーマを設定しました。 アイディア出しはこのような流れで行いました!

1
2
3
4
5
6
1. 1人2つまでテーマに沿ったアイディアを出す
2. みんなの前で自分のアイディアを簡単に紹介
3. 全員で興味のあるものに投票する(1人3票)
4. 投票結果の上位6つを仮採用とする
5. 時間内に自由に移動しながら仮採用されたアイディア毎に集まって何がアウトプットできるか話し合う
6. 最終的にどこのチームに所属するか&そのチームでの合宿中のアウトプットを決める

全体を通して オープンスペーステクノロジーという議論の進め方で行いました!

idea

アイディア出し 〜 投票

ideas
talking

テーマ毎に移動しながらディスカッション

discuss
fin

決まったこと

計5チームが出来上がりました!

1
2
3
4
5
1. 1on1をゴリゴリ触ってみる
2. HRMOS-Paper
3. 開発をすんごいはやくする
4. HRMOS-TalentMatch
5. HRMOS-Beer

簡単に紹介します!

1on1をゴリゴリ触ってみる

touch-1on1-idea

概要

1on1(自分たちのプロダクト)をゴリゴリ触りまくってカイゼン点を洗い出す!!!

*1on1ってなに?って方は こちら

解決したい課題

アウトプット

HRMOS-Paper

hrmos-paper-idea

概要

リアルタイムの力で、プロダクトの選択肢と可能性を広げていく

解決したい課題

アウトプット

開発をすんごいはやくする

dev-improve-idea

概要

ビルドやデプロイ、その他の開発にかかる時間を可能な限り短縮する

解決したい課題

アウトプット

HRMOS-TalentMatch

hrmos-tm-idea

概要

従業員のタレント情報(スキル、経歴、将来のキャリアビジョン等)を、従業員自らが能動的・継続的に更新する仕組みを構築することで、適正な人材配置を実現する

解決したい課題

  1. モチベーションミスマッチに関する「負」
  2. 課題2:スキルミスマッチに関する「負」
  3. 課題3:評価基準不一致に関する「負」

アウトプット

HRMOS-Beer

hrmos-beer-idea

概要

飲みたい時にHRMOS-Beerが飲み会を代わりに開催!チームのコミュニケーションを加速させます!

解決したい課題

アウトプット


合宿!

タイムテーブル

日付 時間 概要
4/22(月) 10:00 出発
14:00 軽井沢駅着
14:00 ~ 15:00 各自昼食
15:00 チェックイン
15:00 ~ 19:00 もくもくと開発
19:00 BBQ
4/23(火) 09:00 起床
10:00 ~ 12:00 もくもくと開発
12:00 - 13:00 昼ごはん
13:00 ~ 14:00 中間発表
14:00 ~ 19:00 黙々と作業
19:00 晩御飯
4/24(水) 10:00 チェックアウト
14:00 オフィス到着
14:00 ~ 19:00 成果発表&振り返り

写真とともに振り返っていきます!

1日目

出発

shuppatsu1

軽井沢到着

arrive

お昼ご飯

hiru
sasa

チェックイン

checkin1
checkin2
checkin3

開発

kaihatsu1
kaihatsu2

BBQ

bbq1
bbq3
bbq4
switch

*合宿とは直接的に関係ありませんがここで僕の作ったポテトサラダを一度見てください

potatesalada

2日目

ただただ開発

mokumoku1
mokumoku2
mokumoku3

中間発表

center

夜ご飯

dinner1
dinner2

最終日

チェックアウト

tantan

成果発表

demo1
demo2

成果

最後に各チームごとの取り組みと成果をご紹介します!

1
2
3
4
5
1. 1on1をゴリゴリ触ってみる
2. HRMOS-Beer
3. HRMOS-Paper
4. 開発をすんごいはやくする
5. HRMOS-TalentMatch

1on1をゴリゴリ触ってみる

取り組み

1on11
1on12

アウトプット

1on1-result

HRMOS-Paper

取り組み

事前の議論では、独立した新規サービスを作る方向性と、理論に基づく車輪の再発明を行う方向性を検討したが、一旦合宿の最後までに「動かすこと」にこだわって、以下を実施することにした

insert1
insert2

アウトプット

paper-demo

開発をすんごいはやくする

取り組み

アウトプット

flow
jar
1
2
3
4
5
簡単な変更でも、本番にリリースできるまで54分かかっていた
すんごいおそい
いろいろなポイントで開発者がストレスを感じていた
ヘイトが溜まっている
規模が増える・人が増えるとどんどん時間もストレスも増えそう

HRMOS-TalentMatch

取り組み

主なアウトプット

※ モザイクだらけですいません

canvas
pbl
figma
db_schema
profile
tmbot

HRMOS-Beer

取り組み

ber

アウトプット

beer-demo-1

余談ですが、合宿最終日に実際にHRMOS-Beerを使ってチーム全員を飲み会に誘ったら18人全員不参加でした。


まとめ

合宿の紹介は以上となります!

今回はチームビルディングも目的の一つに入れた合宿でしたので温泉宿などではなく、自分たちで料理ができる一軒家を選びました。買い出しや料理の手間を考えると開発の時間は減ってしまいますが、それらを手間とは捉えず、それぞれの工程を仲間たちと行うことで業務中だけでは絶対に見れない一面を見ることができ、全体を通して一層仲が深まったように思います!

また、今回の合宿の大きな特徴として、エンジニアだけではなくプロダクトマネージャー、デザイナー、カスタマーサクセスといった、プロダクトに関わる全員で参加しました。アイディア出しの時点からエンジニアだけでは生まれない「使う人の気持ちは考えられているか」「本当に売れるものが出来上がるのか」など多様な視点から開発を行うことができ、各チームともアウトプットは素晴らしいものでした。

反省点もややありますが、ぜひ皆さんもチームが安定してからではなく、チームを安定させるために開発合宿に行かれてはいかがでしょうか!

それでは!

おまけ

わかる人にはわかるテラスハウスのあのシーンでお別れしましょう!(同じスーパーです)
*もちろんこの玉ねぎは買いました。

oamke
本間 匡晃
本間 匡晃

IC HRMOS Performanceグループのバックエンドエンジニア。あだ名はぽん太。出身はアスガルド。