Visionalのクラウドインフラグループは、グループ全体のCloud Native化を推進し、その戦略を事業に適用するために Cloud Center of Excellence (CCoE) として存在しています。CCoEが発足されるまで、約3年間の取り組みについての発信をまとめました。
登壇まとめ
「実践:Cloud Center of Excellence を中心としたクラウド戦略」/CloudNative Days Tokyo 2021 by 粟田 啓介
Visionalは、2021年11月4・5日開催のCloudNative Days Tokyo 2021にゴールドスポンサーとして協賛します。そちらの登壇内容の紹介です。
急成長を続けるVisionalはそれに伴う様々な成長痛を抱えていました。特に数多くのクラウド基盤をどのように安心・安全に、かつスケールする形で利用し続けるかということは、一つの大きな課題でした。こちらでは、CCoEを遂行する組織を実践していく中で得たナレッジを紹介しています。イベント当日はQA等にもお答えしますので、資料をご覧になって気になった方は、こちらよりお申込みください。
「CCoE による Terraform を活用した Infrastructure as Code / IaC by Terraform in CCoE」/AWS dev/cloud alliance japan by 長原佑紀
CCoEのチームにおける Infrastructure as Code (IaC) の取り組みについて紹介しています。 CCoE の組織では、 IaC として主に Terraform を利用しており、 Terraform を用いてクラウドの信頼性やチームの生産性を高めるために IaC のプラクティスを取り込んでおります。それらのプラクティスについて、AWS アカウントを運用する観点、及び AWS 組織全体を運用する観点で説明しています。
「AWS Config による継続的コンプライアンス実現に向けた取り組み / Continuous Compliance With AWS Config」/Security-JAWS 【第19回】 勉強会 by 長原佑紀
Visional の CCoEにおける、クラウド組織全体の不適切な設定を検出して継続的コンプライアンスの実現に向けた取り組みについて紹介しています。 クラウドは柔軟性とスピードを兼ね備えているため、頻繁に多くのリソースの変更が行われます。その状況でも開発者のアジリティを損なわずに高いセキュリティや信頼性を保つために、我々はクラウドの各種リソースの設定を自動的に評価するソリューションを提供しています。
「大規模な組織変遷と100以上のAWSアカウントの横断的セキュリティガードレール運用について」AWS Summit Online 2020
Visionalは、グループで10以上の事業を展開しています。複数事業を展開するにあたり、グループとしてのセキュリティガードレールの取り組み、今後の展望についてを紹介しています。
大規模な組織変遷と100以上のAWSアカウントの横断的セキュリティガードレール運用について
Engineering Blog
「100を超えるAWSアカウント運用におけるガードレール構築事例」
「AWS JAPAN SUMMIT ONLINE 2020」 の発表内容について、発表の中で伝えきれていない内容などをより詳細に紹介しています。
100を超えるAWSアカウント運用におけるガードレール構築事例
書籍
CCoEを立ち上げている先進企業の実例として、発売予定の書籍に紹介されています。
DXを成功に導くクラウド活用推進ガイド CCoEベストプラクティス
今後の登壇情報など
2021年11月5日(金)
CloudNative Days Tokyo 2021
「実践:Cloud Center of Excellence を中心としたクラウド戦略」
詳細、お申し込みはこちら
2021年11月30日(火)
Security Summit
「Visional における CCoE 組織とセキュリティ ガードレール整備の取り組み」
詳細、お申し込みはこちら
Jagu’e’r Award 2021 受賞者が決定
2021年10月28日(木)開催された、Google Cloud 公式ユーザー会 “Jagu’e’r” の総会にて粟田 啓介(株式会社ビズリーチ クラウドインフラグループ MGR)が最優秀賞を受賞しました。