Visionalグループ 株式会社ビズリーチは、お客様への価値提供を高めていくために、モノづくりのプロセスをよりよくするための活動を行っています。今回は、「Regional Scrum Gathering Tokyo 2023」への登壇と合わせ、これまでの登壇やブログで発信したプロセス改善に関わる内容をまとめました。

改善活動についての発信まとめ

『「エセ自己組織化」症候群から脱却し、約束を守るプロフェッショナルなアジャイルチームになるには -アジャイル時代のマネジメント進化論-』Regional Scrum Gathering Tokyo 2023

Visionalは、2023年1月11日(水)より開催の「Regional Scrum Gathering Tokyo 2023」に協賛しています。セッションにて発表した内容についてご紹介します。

世の中のスピードの変化に合わせ、開発手法に「アジャイル」や「スクラム」を選択するチームが増えているのではないでしょうか。しかし、プロダクトがアウトカム(成果)を達成しビジネス的な結果が伴うまではかなりの時間がかかり、また、ときにスクラムという手段はチーム内に「変な高揚感」という症状を蔓延させることがあります。 この病状を「エセ自己組織化」症候群と名付け、そうならないためにどういった改善をすれば良いのかを、当社の取り組みを踏まえご紹介しました。 詳細は、こちらをご覧ください。

『ファクトから始める改善アプローチ 〜「LeanとDevOpsの科学」を実践して〜』DevOpsDays Tokyo 2022

「DevOpsDays Tokyo 2022」(2022年4月 21日・22日開催)で発表した内容をご紹介します。

プロダクトの改善活動を進めてみたものの、よくなっている感触を得られずに活動が続かなかった経験はありませんか? 『LeanとDevOpsの科学』という書籍ではFour Keysと呼ばれるパフォーマンス指標や、Four Keysの改善促進が高いとされるケイパビリティが紹介されており、当社では、これらの指標を計測し、ファクトを元により良く、速く、安全にプロダクト開発を続けていくことを目指しています。セッションでは『LeanとDevOpsの科学』を実践して収集したファクトからどのように改善を進めているか、事例や書籍では読み取れない実践する上での勘所をご紹介しました。

関連記事は、こちらをご覧ください。

ソフトウェアデリバリーパフォーマンスに関する考察(前編) - State of DevOps 2022では何が示されたのか

年に1度、DORA(Google Cloud内のチーム)より公開されるソフトウェアのデリバリーパフォーマンスに関する調査結果「State of DevOps 2022」に関する調査と議論の内容を2部に分けてご紹介します。前編では「State of DevOps 2022」に焦点を当て、新しく判明した内容を大きく4つ取り上げています。

Four Keys Part2
記事は、こちらをご覧ください。

ソフトウェアデリバリーパフォーマンスに関する考察(後編)- Four Keysと向き合うとはどういうことか

後編では、「State of DevOps 2022」および「Four Keys」に対する当社の考えを紹介しています。

Four Keys Part2
記事は、こちらをご覧ください。

『ユーザー数100万人規模の事業成長を止めずに、レガシーコードと戦う』JJUG CCC 2022 Fall

「JJUG CCC 2022 Fall」(2022年11月 27日開催)で発表した内容をご紹介します。

事業が急成長を続ける中でプロダクトと組織をより強くするために、これまでどのような戦略を描いて改善してきたのかを中心にご紹介しました。当社が取り組むモノづくりのプロセス改善活動は、「ビズリーチ」が短期重視の戦略から中長期を見据えたプロダクトへ生まれ変わる動きにも大きく関わっています。

『「はたらく」前に知るべきIT企業5つのヒミツ 〜プロが教えるプロダクト開発最前線〜 』技育祭 2022秋

学生向けテックカンファレンス「技育祭 2022秋」で発表した内容をご紹介します。

プログラミングを学ぶ学生向けに、ソフトウェア開発の現場の様々な「ヒミツ」をお話しました。会社選びの軸だけでなく、「正解が分からない世界」において事業を「正解」へ導くためのモノづくりについてや、品質を保つ正しいプロセス等を紹介しています。

おわりに

今後もお客様への価値提供を高めていくため、モノづくりのプロセスにおける様々な改善活動について、活動の展望や取り組みの成果等の発信を続けていきます。

森嶋 麻友
森嶋 麻友

CDO室 ブランドコミュニケーショングループにて、エンジニアの社外発信におけるサポートを担当しています。