2022/12/23
ソフトウェアデリバリーパフォーマンスに関する考察(後編)- Four Keysと向き合うとはどういうことか
去る2022年9月29日(アメリカ時間)にState of DevOps 2022が公表されました。
State of DevOpsとは、年に1回DORA(Google Cloud内のチーム)が発表しているソフトウェアのデリバリーパフォーマンスに関する調査結果レポートです。State of DevOpsでは、ソフトウェアデリバリーパフォーマンスの指標でもあるFour Keysや、Four Keysの改善効果が高いとされるケイパビリティについての詳細な内容が記載されています。
株式会社ビズリーチでは、日々プロセスをより良くするための活動を行っており、今回State of DevOps 2022の発表に伴い私が所属するプロセス改善部内でState of DevOps 2022に関する調査と議論を行いました。今回はプロセス改善部でまとめた内容を前編と後編の2部に分けて紹介したいと思います。
後編では、State of DevOps 2022およびFour Keysに対するプロセス改善部としての考えを紹介します(前編はこちらをご覧ください)。
なお、本記事ではElite、Highなど高パフォーマンスクラスターを総称して「Elite」と表記します。